車のエアコンが臭い時の原因は何?どうすれば直るの?
2016/06/29
車のエンジンをかけて
暑い時には車内を冷やすためにエアコンをつけますが、
エアコンのスイッチをオンにしたとたん、
臭いと感じることはありませんか?
車のエアコンは
家庭で使用するエアコンと同じように
様々な汚れが蓄積されてしまう事によって、
臭いが出てしまうようになります。
原因はいくつか考えられていますが、
それぞれの原因に応じて
ニオイをしっかり取り除くための対策を考えましょう。
車のエアコンが臭いときは
運転する間も
非常に不愉快な思いをしなければなりません。
早め早めの対策で、
こういった臭いを予防することができます。
また、
実際に臭くなってしまった後でも
臭いを取り除くことができるので、
よく覚えておきましょう。
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■車のエアコンが臭いのは汗が原因?
車のエアコンが臭いのは第1に、
人間の汗や体臭など
様々な臭いの原因を吸い取っている
ということが考えられます。
特に夏場は暑いので人間も汗をかき、
さらには窓を閉め切った状態で長時間運転すると
当然ながら呼吸をすることによる酸素が湿ります。
これをエアコンのフィルターが
吸い込んでいるため臭いのです。
その他、
雨が降った時などにも
雨による湿気からエアコンのフィルター部分にカビが生えてしまい、
これらも臭いの原因になってしまうのです。
さらには、
ペットと一緒に乗車することが多い方は
ペットの臭いなどもエアコンがどんどん吸収してしまうので、
様々な臭いが混ざり合い、
これがエアコンの吹き出し口から出てくることになるでしょう。
■古い車はホースが汚れて臭いことがある
新しい車ではなく古い車の場合には、
エアコンフィルターが汚れてしまうだけでなく
ホースそのものも汚れてしまうことがあります。
このホースが汚れていると、
とてつもない臭いが出てくることになります。
カビの臭いをはじめとしてホースに残った水が腐り、
排水溝と同じような匂いがしてくることや
その他にも、言葉では言い表すことが難しいような
独特の匂いがしてくることもあるでしょう。
家庭の横のように頻繁な掃除をするドライバーさんは少ないので、
ホース部分にも汚れがどんどん蓄積され
腐った水やホース内に生えたカビから
強い匂いが発せられることになります。
こういった匂いを吸い込んでしまうのは
気分的に不愉快なだけでなく、
実際にカビなどを吸い込んでしまう可能性が高いので
健康面を考えてもよくありません。
きちんとした対策をして、
清潔な状態でエアコンを使っていきましょう。
■エアコンフィルターの交換やエアコンスプレーを使おう
車のエアコンが臭い時には、
上でお話した通り、
いくつかの原因が考えられます。
まず
湿気のせいでカビの発生を抑制するためには
最大風量で暖房をかける
というのが一つの方法になります。
もちろん運転前に行うことになりますが、
5分から10分程度暖房を全開にしておきましょう。
そうすることによって
フィルターやホースなどがしっかりと乾き、
カビの発生も防いでくれます。
このほかには
ホームセンターなどで販売されている
車の横専用のスプレーで洗浄する方法があります。
吹き出し口に
スプレーのノズルを入れて噴射するだけですので、
とても簡単です。
香り付きのものと無香タイプがあるので
好みのものを選びましょう。
スチームタイプの消臭剤が販売されていることもあり、
こちらは車の窓とドアを閉め切った状態で
エアコンをフル回転させながら
スモーク状の消臭剤を充満させるというものになります。
すぐに車に乗ると気分が悪くなるので、
前日の夜など長時間車を使わない時に行いましょう。
こういった方法でも臭いが取れないときや不安に感じる時には、
エアコンホースそしてフィルターを
そっくりそのまま新しいものに変えてしまうのが1番です。
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