体に良いヨーグルトの食べ方！腸内環境を整えるコツは食材の組み合わせだった！

2016/08/02 2016/08/09

便秘や体臭、お肌の調子などに深く関係する腸内環境。

悪玉菌を押さえて体に良い働きをしてくれる
善玉菌を増やす食べ物としてヨーグルトが人気ですが、
食べ方を間違えると効果が無いどころか
悪玉菌を増やす原因となってしまいます。

ヨーグルトで腸内環境を整えるには
どのような食べ方が良いのでしょうか？

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ヨーグルトは何故腸内環境に良いの？

単純な話ですが、
腸内で善玉菌と呼ばれているものの
大半が乳酸菌です。

そのため、
乳酸菌を豊富に含んだヨーグルトを食べることで
腸内に善玉菌を送り込んで
腸内環境を整えられると考えられています。

しかし、
人間が食事をした際にまず送り込まれる胃には
強力な胃酸が分泌されており、
乳酸菌の大半を殺菌してしまいます。

そのため、
ヨーグルトで善玉菌を増やすなら、
胃酸に強くて腸まで生きて届く
乳酸菌を使ったヨーグルトを選ぶ必要があります。

乳酸菌の名前がパッケージに表記されているものは
大抵胃酸に強いものを使用しているので、
選びやすいと思います。

ヨーグルトの効果を最大限に高める方法

善玉菌は体内で
オリゴ糖を栄養素として利用しています。

オリゴ糖は悪玉菌はあまり利用しないので、
食事から悪玉菌のえさを減らし
善玉菌のえさを増やすことで
善玉菌優勢の環境を作ることが出来ます。

ただ、
悪玉菌はタンパク質が大好物ですので、
ヨーグルトを食べ過ぎるのも逆効果になってしまいます。

理想は、一日1本のヨーグルトに
オリゴ糖と食物繊維をプラスして食べる方法です。

無糖ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜ、
フルーツグラノーラと合わせて食べると
どちらも安定して摂取できるのでオススメです。

食べるタイミングは晩ご飯の後が最適。

胃酸による殺菌効果は胃に食べ物が入ることである程度されるので、
より効果的に腸へと乳酸菌を届けることが出来ます。

同じ銘柄を食べ続けることが大切

乳酸菌にはさまざまな種類があるため、
自分に合った乳酸菌がわかるまで
結構な時間が必要になります。

一般的なヨーグルトなら一ヶ月程度はかかりますし、
違った種類のヨーグルトなどを色々食べていると
腸内環境が安定しない可能性もあります。

ただ、
ヨーグルトを食べないよりはずっと効果があるので、
好みによって切り替えても良いでしょう。

理想は同じ銘柄のヨーグルトを一ヶ月食べ、
それで効果が無ければ別の製品を選ぶ方法が良いと思います。

色々な乳酸菌サプリメントなどが販売されていますが、
腸内環境の改善には時間がかかるものです。

途中で中止すること無く、続けることが一番大切です。

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- 食べ物コツ, ヨーグルト, 腸内環境, 食べ方