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背中の痛みの予防と対策について

      2016/08/07

背中の痛みの原因はさまざまなことが考えられます。

背中の筋肉や骨の障害、
腰や肩の異常、内臓の脂肪などが考えられます。


背中の痛みにはさまざまな原因が考えられますが、
その中でも多い原因が
「姿勢や動作」によるものです。


姿勢や動作がわるいと、
腰や肩に大きな負担がかかってしまいます。

負担がかかると
腰痛や肩こりが悪化してしまい、
そこから間接的に背中の痛みに繋がります。

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負担がかかる姿勢


具体的な姿勢や動作としては、
背中を丸めた前屈みの姿勢である猫背や中腰の姿勢、
腰や背中を後ろにそったり、膝を曲げずに重い物を持ち上げる、
重い物を持った状態で急に立ち上がったり、首や腰を急に捻る、
激しく動かす、何度も上下左右に曲げる、
同じ姿勢を長時間続けるということが
腰や肩だけではなく背中にも負担になっているのです。


背中の痛みを予防するには、
背中にとっても最も好ましい
背筋がピンと伸びた状態であることを維持することです。


背中が伸びていれば背骨が緩やかなSカーブを描き、
上半身の重みや外部からの衝撃を
しっかり吸収して分散できている状態になるため
腰への負担も最小限に抑えることができます。


このようなことから対策としては、
自然に背中が丸まってしまったり、普段から姿勢が悪いという人は
腹筋が弱いため上半身が支えられない可能性があるため、
腹筋運動などの筋トレを行なうことが良いとされています。


また、腰を前に曲げる時は先に膝を曲げたり、
両足を前後に開くことで前屈みの姿勢を防止する、
背中を曲げたり中腰の姿勢で作業するときには、
しゃがんだり、膝をついたりするようにする、
中腰姿勢で作業する人は時々休憩してストレッチなどを行なうこと、
腰に保護ベルトやサポーターを巻いて作業することがおすすめです。


座りっぱなしの際にするべきこと


長時間座りっ放しや立ちっ放しで仕事をする場合、
良い姿勢であっても
背中や腰の筋肉が緊張して血流が悪くなってしまいます。



筋肉が硬くなると背骨を支える力が弱くなり、
大きな負担になります。

疲労物質なども溜まってしまい、
疲れや痛みが発生してしまいます。


これらを予防するための対策としては、
三十分に一度くらいは休憩してトイレに行ったり、
少し席を立って歩くなどして軽く身体を動かすようにします。

時間がないと言う場合には、少し姿勢を変えたり、
椅子に座ってできるストレッチなどをして
身体を動かすことで疲労が溜まりにくくなります。


背中の痛みは肥満や運動のし過ぎでも
起こってしまうため注意が必要です。


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